ITADビジネスとしては国内企業で初めて台湾に合弁会社を設立 10月より事業開始

2019年8月15日
株式会社アンカーネットワークサービス

ITADビジネスとしては国内企業で初めて台湾に合弁会社を設立
10より事業開始

株式会社アンカーネットワークサービス(本社:東京都葛飾区)は台湾に合弁会社を設立、東南アジアでのITAD(IT Asset Disposition)ビジネスの拡大を目指します。
来年1月のWindows 7サポート終了を控え、国内外でパソコンの買い替え需要が急増しています。一方で、昨年5月から適用開始となったGDPR(EU一般データ保護規則)の影響で、アジア各国でも法改正が進み、使用済みIT機器に対する適切なデータ消去のニーズが高まりつつあります。当社は2016年に米国の電気・電子機器のリサイクル基準であるR2認証(Responsible Recycling)を日系企業として初めて取得、台湾国内でのIT資産処分時の情報セキュリティ、環境保護等のニーズに対し、海外にも広く顧客網を持つ台湾企業、佳能國際股份有限公司と合弁会社を設立し、2社のポテンシャルを合わせてITADビジネス規模を拡大します。

社名: 能率昂科循環科技股份有限公司
営業開始: 2019年 10月 15日 予定
代表者: 張 耀仁 (董事長 総経理)
従業員数: 当初3名
アンカーネットワークサービス出向者 寳 誠治 (副総経理)
初年度売り上げ目標: 1億5千万円

□会社概要
{株式会社アンカーネットワークサービス}
1993年5月設立 資本金4350万円 代表取締役 碇 隆司
本社 東京都 葛飾区 新宿三丁目 9番 15号
事業内容 中古IT機器の買取、データ消去サービス、販売等のITAD事業
売上高 25億円(2018年6月期) 社員数 160名

{佳能國際股份有限公司}
1998年8月設立 資本金1億2000万NT$ 董事長 章 孝祺
本社 台北市 信義区
事業内容 事務機器及びオフィス家具の売買、レンタル、メンテナンス
売上高 325百万NT$(2018年) 社員数 150名