高嶋ちさ子が亡き母との半生を告白。いとこ・髙嶋政宏との“確執”の真相も

8月15日のフジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」(木曜午後10:00)は、バイオリニストとして年間およそ100本のコンサートを開催する傍らで、バラエティー番組などでも大活躍中の高嶋ちさ子を特集する。

番組では、高嶋が最も力を入れている彼女のコンサートに密着。クラシックコンサートでありながら即日完売が続出する背景には、クラシックの常識を覆す高嶋の演出があった。一般的なクラシックコンサートで交響曲となれば1曲1時間コースも当たり前だが、高嶋は5分以内の誰もが知っている曲を演奏することを心掛けている。また通常のクラシックコンサートではあり得ないMCトークも好評。高嶋は時に笑いを交えながら、初心者にも分かりやすく楽器の解説などを行う。荻野目洋子や森高千里などをゲストボーカルとして招くこともあり、これらの演出がクラシックになじみのない客層から高い評価を受けているという。

坂上との対談では、高嶋の知られざる半生が明らかに。今年6月に他界した高島忠夫さんの実の弟で、かつてレコード会社に勤務し日本では無名だったビートルズを売り出し一躍有名にした父と、ピアニストの母を持つ高嶋。母が高嶋に厳しく指導し、期待をかけた背景には彼女の姉・未知子さんの存在があった。未知子さんはダウン症で、高嶋は物心がついた時に母から未知子さんの面倒を見てもらうために高嶋を産んだと言われた。高嶋が地獄と感じるほどに母が厳しくバイオリンの指導をしたのは、未知子さんの面倒を見るために高嶋に自活してほしいという思いからだった。

坂上に「母がいないと生きていけないから、一緒に死のうと思った」と語った高嶋が、最愛の母との悲しい別れについても語り尽くす。さらに、幼い頃によく遊んだといういとこの髙嶋政宏ともテレビ初共演を果たす。25年ぶりの食事会で、子ども時代のさまざまな思い出や、一部週刊誌が報じた“いとこ同士の確執”の真相などについて語り合う。

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