気象庁の観測によると、15日午後3時頃に、大型の台風10号は広島県呉市付近に上陸した。台風はこの後も北上を続け、中国地方を縦断する予想となっている。
過去の台風上陸は、鹿児島県や高知県など太平洋岸が圧倒的に多く、広島県に直接上陸したのは、1966年19号、1990年14号以来、3個目となる。
台風10号は今夜には、日本海に進む見通し。その後は速度を速めて北東へ進み、17（土）未明までに日本海北部で温帯低気圧に変わり、その後、北海道付近に進む予想だ。
台風10号 広島県に上陸 中国地方を縦断へ
- Published
- 2019/08/15 15:15 (JST)
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