酒気帯び、居眠り、信号無視… バス運転手9人を懲戒処分

横浜市営バス

 横浜市交通局は15日、酒気帯び状態で出勤した本牧営業所の男性(50)を停職2カ月にするなど、バス運転手計9人を同日付で懲戒処分にした、と発表した。

 同局によると、本牧営業所の男性は2月16日、乗務前の検査で基準量を上回るアルコールが検知された。自宅で前日夜、飲酒したという。

 そのほか、車内で休憩中に居眠りをして運行を遅らせたり、赤信号を直進したりした6人を戒告、運行指示書の確認を怠って2便を欠車させるなどした2人を減給処分とした。

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