工場夜景とジャズとクルーズ 音楽祭とコラボ企画

工場群をバックに船上ライブを楽しんだ昨年のジャズクルーズの様子(川崎市提供)

 クルーズ船に乗り、京浜工業地帯の工場夜景をジャズの調べとともに楽しむ「ジャズクルーズ」が9月7日、27日、28日、10月13日に催される。川崎市内の各所でライブが開かれる音楽祭「かわさきジャズ2019」(9月6日~11月17日)とのコラボレーション企画。

 近未来都市のように映る工場群を眺めるツアーを「大人の雰囲気の中でゆったり楽しんでほしい」と船上のジャズライブを取り入れた。東京都内の旅行会社の主催で、好評だった昨年に引き続き企画された。

 午後4時半出航のサンセットジャズクルーズ(ドリンク2杯付きで5800円)と、同7時出航の工場夜景ジャズクルーズ(軽食と飲み放題付きで6500円)の2種類がある。市観光プロモーション推進課は、「工業地帯と音楽という川崎らしさが一度に味わえるイベント。9月下旬は、サンセットと工場夜景を両方楽しめるサンセットクルーズがお勧め」と話している。

 各回、定員100人で、出航15分前に京急大師線小島新田駅近くの根本造船所に集合する。問い合わせ・申し込みは、旅プラスワン電話03(6866)9608。

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