巨人2連勝、桜井7回途中1失点で7勝目&岡本決勝22号、阪神は高橋遥が好投も…

巨人・岡本和真【写真:Getty Images】

桜井は今季最多125球を投げる熱投、阪神は巨人を上回る8安打も1得点…

■巨人 2-1 阪神(16日・東京ドーム)

 巨人は16日、本拠地・阪神戦に2-1で勝利した。「伝統の一戦」で先発の桜井が7回途中で今季最多125球を投げ、6安打1失点の好投で7勝目(2敗)。1点を追う4回に4番・岡本の22号逆転2ランが飛び出し、接戦を制して2連勝を飾った。

 桜井は初回、ソラーテに中犠飛を許し、1点を先制される。2回は2死から中前打を許したが、近本は空振り三振。3回も1死から福留、マルテに連続ヒットを許したが、後続を立った。

 4回は初めての3者凡退に抑えると、その裏に1死一塁で岡本が阪神先発・高橋遥の真ん中低めへの直球を右中間スタンドに運ぶ逆転2ラン。4番の一振りで試合をひっくり返した。

 桜井は5、6回も走者を出しながら無失点。7回も続投すると、先頭・高橋遥を見逃し三振に仕留めたところで“お役御免”となった。

 8回は高木が先頭・福留に内野安打を許すと、大竹にスイッチ。1死一、三塁とされるも、大山はダブルプレーで3アウト。9回はデラロサが締め、2連勝を飾った。

 阪神は高橋遥が7回4安打2失点7奪三振の力投も打線が援護できず。連勝はならなかった。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2