ワークショップ「空想ビニールZOO 扇風機で立ち上がる動物」が17日、富山市の県美術館で開かれ、親子らがカラービニールで動物作りに挑戦した。
現代美術作家の塩川岳さんが講師を務めた。参加者は、空想の動物を色とりどりのビニール袋に描いて切り抜き、圧着機で袋状にした。サーキュレーターの上に置いて風を送ると動物たちが膨らんで起き上がり、子どもたちはうれしそうな表情で眺めていた。作品は来年1月の教育企画展「START☆みんなのミュージアム」で展示する。
18日は午前10時と午後2時から行う。定員に若干の余裕がある。