7payのお詫びに1万円分のクオカードを“全国の店主”に配るとセブンイレブン本部発表でユーザーは大激怒

企業体質、だいじょうぶ?

セブンイレブン本部が7pay不正アクセス問題で迷惑をかけたおわびとして、全国の店主に1万円分のクオカードを配る事を発表しました。

このセブンイレブンの対応に「真っ先にお詫びする相手は被害受けた人じゃないの??」「客を舐めてるなと思ったらフランチャイズオーナーまで舐めてた」と疑問や呆れの声が殺到しています。

コンビニ最大手セブンイレブンのスマートフォン決済、7pay(セブンペイ)。7月1日からサービスが開始されましたが、安全対策が甘く不正アクセスを許し、利用者に多くの被害を与えてしまいました。そして、僅か2ヶ月後の9月30日をもってサービスを終了することが発表され、実働4日という結果になってしまった事が話題となっていました。

そんな中、セブンイレブン本部が7pay不正アクセス問題で迷惑をかけたおわびとして、全国の店主に1万円分のクオカードを配る方針であることを発表。更に、店への支援はほかにも検討中だということが、ネットニュースなどで報じられました。

このセブンイレブンの対応に疑問や呆れの声が殺到します。ネット上では、

「セブンペイ、あれだけ盛大にやらかすだけあって、お詫びの方法も中々考え付かない手段でやってきた」
「1万で許されると思ってるのか? あと、被害を受けたのは店の店主だけじゃねえだろ・・・」
「一番迷惑かけられてんのは信用して登録して無駄にされた客の方では?」
「客を舐めてるなと思ったらフランチャイズオーナーまで舐めてたと言う斜め上を行くセブンイレブン」
「真っ先にお詫びする相手は被害受けた人じゃないの?? お詫びする相手間違ってないですかね???」
「やらないほうがマシレベルの対応で草」

といった声が上がっていました。

被害に遭われた人々への対応を最優先にするべき時に、全国の店主に1万円分のクオカードを配っている場合なのでしょうか。

あまりにもお粗末すぎる対応に、大きな被害をもたらした事を何一つ自覚していないような印象を受けてしまいました。(文◎絹田たぬき)

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