第101回全国高校野球選手権第11日は17日、甲子園球場で3回戦が行われ、第1試合に登場した県代表の高岡商(3年連続20度目)は、大阪代表の履正社(3年ぶり4度目)に4-9で敗れた。2013年の富山第一以来の夏8強、1958年の魚津以来61年ぶりの夏3勝には惜しくも届かなかった。
高岡商は先発の荒井が三回、集中打を浴びて3点を失った。四回も相手打線の勢いを止めることができず2点を失い、六回には2点本塁打を許しリードを広げられた。七回は継投した松代が2点を失った。
打線は四、六回に藤井の犠飛で得点した。7点差で迎えた九回、菅澤の適時打などで2点を返したが、後続を断たれた。