高岡商ナイン 甲子園から帰校 森田主将「感謝の気持ちでいっぱい」

応援してくれた人たちに感謝述べる森田主将(手前)=高岡商業高校

 全国高校野球選手権大会で2年連続の16強入りを果たした高岡商ナインが18日、高岡市横田の同校に戻った。生徒や保護者ら約150人が出迎え、選手を温かくねぎらった。森田朝陽主将は「力を全て出し切ることができた。応援してくださる皆さまに感謝の気持ちでいっぱい。日本一の目標は後輩たちが必ず果たしてくれると信じている」と話した。 

 ナインを乗せたバスは午後1時ごろに到着した。選手たちは約2週間の遠征にも疲れた表情を見せず元気な様子。宮岸毅校長が「全国の舞台で素晴らしい活躍をしてくれた」とたたえた。

 荒井毅同窓会長、丹保正敏野球部後援会長らがあいさつした。

 吉田真監督が結果を報告。「3回戦で履正社に惜しくも敗れたが、73人全員で気持ちを切らさずに最後まで戦ってくれた。誇らしく思う」と振り返った。

選手たちを拍手で迎える生徒ら
宮岸校長(左)のあいさつを聞く選手ら

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