基地抱える街・横須賀で沖縄の今を考える 31日講演会

 講演会「沖縄の今、日本の今」が31日、ヴェルクよこすか(横須賀市日の出町1丁目)で開かれる。米軍基地が集中する沖縄の問題について、同じく基地を抱える横須賀から考える。

 市民有志でつくる「よこすかオレンジの会」の主催で、沖縄での勤務経験がある神奈川新聞社の田中大樹記者が講演する。沖縄戦や米軍関連の事件事故、辺野古新基地建設など取材時のエピソードを交えながら、基地を巡る沖縄の実情と人々の思いを紹介。問題の解決に向けて、本土からできることを考える。

 午後1時半~3時半、参加費500円(20歳以下無料)。申し込み・問い合わせは同会の印田信之さん電話090(3431)1450、または電子メール(p-hyara-don@jcom.zaq.ne.jp)。

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