認知症やお金についての知識を深める「見守りジュニア育成講座」が19日、富山市水橋中部小学校内の大成こども会で開かれた。
県生活協同組合や大学生協などで構成する実行委員会が企画し、1~3年生の児童約30人が参加した。
水橋地区の福祉事業所でつくる「水橋福祉ネット」のメンバーや富山大生らが寸劇で、認知症の人への対処法などを実演。認知症で食事を忘れたり、息子と孫を区別できなくなったりした高齢者に対する正しい接し方をクイズ形式で紹介した。
お金の大切さを学ぶ講座では、富山大生がビデオを使って分かりやすく説明した。