今から植えて夏に楽しめる野菜を作りましょう!
栄養豊富で夏バテ予防にもぴったりの野菜です。
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■栽培に必要なもの
◦苦土石灰(くどせっかい) ◦有機質の堆肥
◦発酵鶏フン ◦油かす ◦有機肥料
ポットで栽培する場合
◦培土入れポット ◦培土 ◦ジョロ ◦移植コテ
露地、直まき栽培する場合
◦スコップ ◦クワ
■土づくり
2週間前 苦土石灰で土を改良する。
1週間前 有機質の堆肥、鶏フンを入れると良い。油かす1握りと有機肥料2握りを施して深く耕す。
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【 種まき 4~5月 】
1つのプランターに種をまき、芽が出たら間引いて他のプランターに移し替える。
移し替えたら、成長に合わせて堆肥と水をやり、土の乾燥を防ぐ。
ズッキーニは白いカビが葉につくウドンコ病などの病気に注意する。
病気になった場合は対処法として、酢を25~50倍に薄めて霧吹きなどで吹きかけるとよい。
【 収穫 7~9月 】
○ズッキーニ
開花後、4~6日で5~20㎝くらいが食べごろ。長くおくと、30㎝くらいになり木が弱る。
○パプリカ
開花後、60日くらいで緑色から完熟して赤色に色づく。肉厚6㎜前後で10㎝くらいになり、重さ200gほどになると食べごろ。
1番、2番果は他から栄養を取ってしまうため、早めに摘み取る。緑色のときに収穫しても食べることができる。
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【おすすめメニュー】
「パプリカ」と
「生ハム&ロールズッキーニ」のラビゴットソース
□材料
- パプリカ赤、黄 1/2個
- ズッキーニ 1本
- 生ハム(半分に切る) 8枚
□ラビゴットソース
・・・(A)
- トマト 1/2個
- きゅうり ¼本
- 玉ねぎ ¼個
- 砂糖 小さじ1/2
- 白ワインビネガー
- (なければ酢) 大さじ1
- 塩 少々
- 黒コショウ 少々
- EXオリーブオイル 大さじ1
作り方
⒈パプリカは8等分に輪切り、ズッキーニはスライサーでリボン状に16枚に切る。
パプリカとズッキーニの残りはみじん切りにしておくB。
⒉ラビゴットソースの材料AとBを混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分程寝かせる。
⒊スライサーで切ったズッキーニ→生ハム→ズッキーニの順に重ね、端から丸めて筒型にする。
⒋オリーブオイル小さじ1(分量外)を熱したフライパンに、輪切りに切ったパプリカと、⒊の両面をさっと炒める。
⒌お皿にパプリカ、ズッキーニの順に載せ、ラビゴットソースをかける。
◆栄養について
パプリカのビタミンCはピーマンの2倍、カロテンは20倍。ズッキーニもカリウムやビタミンB1などを豊富に含み、どちらも油との相性は抜群。火を通しても栄養が失われにくく、甘みが増します。
●ジュニア野菜ソムリエ
田淵 ちかさん
野菜ソムリエ認定料理教室「chou chou+L」(近江八幡市)主宰。地元産の新鮮な野菜や無農薬野菜を使った野菜料理教室を開講。
ラビゴットソースとは、粗みじん切りの野菜の甘酢ソースのことです。フランス語で元気を出させるという意味のこのソースは、蒸し鶏、魚料理のほか、夏はそうめんなどの冷製麺にかけてもさっぱりと召し上がっていただけます。
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今回おすすめする「みずかがみ」は、
お米自体に甘みとうまみを
感じられる美味しいお米です。
無農薬や減農薬は手間がかかりますが、優しく育てたお米は本来の甘みやうまみを凝縮したような濃厚な味を楽しめます。私が自信をもっておすすめする若井農園のこだわり米は、孫たちにも安心して食べさせることができます。
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[お問い合わせ・ご注文]
若井農園 TEL 0748-58-2727
〒520-2573 滋賀県蒲生郡竜王町鏡672
http://wakainouen.shiga-saku.net/
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