佐世保市母ケ浦町の佐世保実業高（橋本隆保校長、403人）は来春、制服を新しくする。12年ぶりのリニューアル。女子生徒はスカートとズボンを自由に選べるようにした。
生徒らの声を受け、学校のイメージを一新しようと新調した。女子のスカート、ズボンにはチェック柄を採用。シャツには大きめのリボンをあしらった。橋本校長は「多様化するニーズに応え、多くの女子生徒の入学を期待したい」と語る。
同校でこのほど開かれた女子中学生を対象にしたオープンスクールでお披露目。新しい制服に袖を通した生徒はランウェーをさっそうと歩いてアピールした。ズボンの制服を着用した同校3年の黒崎ひなさん（17）は「動きやすくてスタイルがよく見える。冬にはいてみたい」と笑顔で話した。
