県内消防団学生が活躍 3年間で3倍

操法大会や訓練などにも積極的に参加している宮崎市の学生消防団員(宮崎市消防局提供)

 県内で消防団員が減少する中、大学生や専門学校生らの学生団員が増えている。4月時点で51人と、3年前の約3倍。新たな担い手を確保しようと、学生向けに広報誌を配ってPRしたり、就職活動でアピール材料となる証明書を発行したりするなど、自治体の取り組みが実を結びつつある。

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