「景気緩やかに拡大」半減25% 富山経済同友会調査

 富山経済同友会経営・CSR委員会(板谷聡委員長)は19日、会員を対象にした景気観測アンケート調査をまとめた。県内の景気の現状について「緩やかに拡大」と回答したのは、昨年12月の前回調査の48%から25%に半減した。「横ばい状態」は51%、「緩やかに後退」は22%だった。

 景気の見通しは「横ばい状態」が39%と最も多く、「緩やかに後退」の33%、「緩やかに拡大」の18%と続いた。雇用状況は「不足」が56%、「適正」が42%、「過剰」が2%だった。

 調査は7月12~26日に実施し、174社が回答した。

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