オレンジタウンの新生マート破産 負債総額1.6億円

 黒部市生地中区の食品スーパー「オレンジタウン」を経営する新生マート(同市生地中区、能登榮一代表取締役)は19日までに、富山地裁魚津支部から破産手続き開始決定を受けた。負債総額は帝国データバンク富山支店によると約1億6千万円、信用交換所富山支社によると約1億6300万円。

 1976年設立。鮮魚や青果など食料品を販売し、2009年3月期には売上高が約7億1500万円となった。しかし、地域人口の減少などで来店客が減り、19年3月期には売上高が約4億2千万円に低下していた。

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