新幹線トラブル 自分の席の洋服掛けに隣の人がジャケットを掛けていました あなたはどうしますか?

新幹線席 「できれば」窓際に座りたいものですが……

帰省や仕事で新幹線を使う人も多いでしょう。新幹線では色々と微妙なトラブルが起きます。

「シート押し倒し問題」「ボックス席問題」「弁当を隣で食べられ問題」「赤ちゃんの泣き声問題」など色々あります。これはこれで是非があります。「ボックス席問題」は新幹線で一人で移動している場合、ボックス席で家族連れ・全員女性客の中に混じってしまったケース。非常に気まずいです。

もう一つ。窓際席には洋服掛けがあります。そこにジャケットをかけている人もいます。が、そこが自分の席だったらどうなるのでしょう。

「そこ、僕の席なのですがジャケットを……」とジャケットを掛けていた隣の男性に話したけたところ、「あれ? その洋服掛けは窓際席の人のものだけではなく、客の皆のものでしょう」と拒否されたAさんという男性がいました。

「反論することもなく、私もそのままでいました。疲れてもいましたし」と諦めます。「でも窓際の席の洋服掛けってその席の人の『もの』なのではないのでしょうか」と疑問視します。

確かに「洋服掛け」は共用のものです。しかし、窓際席の人が他人のジャケットやコートと顔を突き合わせて何時間も乗車するのは苦痛です。

「でも家に帰ってから調べてみると、あれって帽子掛けなんですね。だからジャケットを掛けるのはどうかと思うのですが……」と不満を口にします。

「結局、降車駅まで我慢しました。そこで無用なトラブルを起こすのも嫌でしたし」とAさん。

貴方は自分の窓際席の「帽子掛け」に隣の席の人のジャケットがかかっていたらどうしますか? スルーしますか? 一言、言いますか? 難しい問題です……。(文◎久田将義)

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