三太郎塾8期が開講 魚津の未来考える

自己紹介で決意を述べる第8期生

 魚津市と富山大が共同で行う「魚津三太郎塾」の第8期開講式が21日、市役所で開かれた。市内在住者や市内に勤務している10人が魚津の未来を考え、地域資源を生かした新たなビジネスモデルの立案と実践を目指す。

 市の将来を担う企業人や地域リーダーを育成しようと2011年から行い、第7期までに計61人が参加した。「魚津の水循環」を主に地域資源について学び、討論しながらプランを練る。来年3月に最終プレゼンテーションを行う。

 8期生は「魚津を元気にするビジネスモデルをつくりたい」「魚津の自然を楽しめるコミュニティーをつくりたい」などと自己紹介した。村椿晃市長、齋藤滋富山大学長、千崎誠一北陸財務局富山財務事務所長があいさつした。

© 株式会社北日本新聞社