ルノー トゥインゴがマイナーチェンジ|洗練されたデザインと新たな機能を搭載

ルノー トゥインゴ EDC

ルノー トゥインゴがデザイン新たに登場

ルノーは、高い小回り性能ときびきびとした走りが特長の「トゥインゴ」を、より洗練されたデザインへと変更して2019年8月22日より販売する。価格は195万円(消費税込み)。

ボディカラー5色網羅! 新型トゥインゴの内外装を見る(19枚)

新型トゥインゴの主なスペック

ルノー トゥインゴ EDC(ジョン マンゴー)
ルノー トゥインゴ EDC

新型トゥインゴは、伝統ある街並みの中から常に新しい潮流を世界に発信し続けるパリのデザインやライフスタイルに調和する新しいエクステリアデザインとなり、また新たな機能も搭載された。サイズはフロントバンパー、リアバンパーのデザインを変更し、全長3645mm×全幅1650mm×全高1545mmとなった。

パリの入り組んだ路地をきびきびと走るために、リアエンジン・リアドライブ(RR)レイアウトを採用している。これによりフロント部に生まれたスペースを利用し、タイヤの切れ角を増やすことで、最小回転半径4.3mという軽自動車にも匹敵する高い小回り性を実現した。

リアには最高出力92ps/5500rpm、最大トルク135N・m/2500rpmを発生する0.9L ターボエンジンが搭載されている。組み合わされるトランスミッション6速EDCは、2組のクラッチシステムによりエンジンからの出力をスムーズかつ効率良く伝える。

最新のパリに調和する新たなエクステリア

ルノー トゥインゴ EDC
ルノー トゥインゴ EDC

外観デザインは、とても短いオーバーハングと車体の四隅に配置されたタイヤによって、そのコンパクトさと広々とした室内の見た目のバランスが取っている。

フロントマスクは、ルノーブランドを象徴するCシェイプLEDランプとCシェイプウィンカー、新デザインのフロントバンパーにより、新しいパリを思わせる洗練された印象のデザイン。フロントバンパーに設けられたスリットから取り入れられた空気がフロントホイールハウスに抜けることで、空気抵抗を減らす効果をもたらす。リア部のデザインも、CシェイプのLEDランプ、新デザインバンパーの採用により、フロントマスクと同様、洗練された印象となった。左リアフェンダーには、新たに吸気用のエアインテークが設けられた。

エクステリアデザインの変更に合わせて、サイドストライプはポップなドット柄に、15インチアロイホイールも新型トゥインゴの個性を際立たせるデザインになった。

また、新型トゥインゴには新色ジョン マンゴーを始めとする、新しいパリをイメージさせる5色のカラフルなボディカラーがラインアップされている。

その他の主な特長

ルノー トゥインゴ EDC
ルノー トゥインゴ EDC

使い勝手が向上したインテリア

センターコンソールには、2つのUSBポートとAUX入力に加え、ECO モードスイッチ、ストップ&スタート機能OFFスイッチもまとめられ、使い勝手が向上。ポケットタイプの収納も装備された。

新しく搭載された安全性能

フロントカメラで車両前方の白線を検知し、車線をはみ出しそうになった際にアラームで注意を促す車線逸脱警報(LDW)と、走行中にタイヤの空気圧低下を感知するとメーターパネルの表示灯が点灯してドライバーに異常を知らせるタイヤ空気圧警報を、新たに装備した。

マルチメディア「EASY LINK」でスマートフォンとの連携を強化

室内は、ブラン(白)のインテリア、ライトグレーのシートカラーで統一され、ダッシュボードには、マルチメディア「EASY LINK(イージーリンク)」機能を持つ7インチタッチスクリーンが装備された。「EASY LINK」は、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応し、スマートフォンのミラーリング機能により、7インチタッチスクリーンでスマートフォン内の各種機能にアクセスできるほか、SiriやGoogleアシスタントを利用した音声での操作も可能となった。

新型トゥインゴ専用装備

■Cシェイプ LEDランプ(フロント/リア)

■Cシェイプウインカー(フロント)

■新デザインフロント/リアバンパー

■新デザインアロイホイール

■7インチタッチスクリーン

■EASY LINK(スマートフォンミラーリング機能、Bluetooth マルチペアリング機能)

■新デザインセンターコンソール

■新デザインシフトノブ

■LDW(車線逸脱警報)

■タイヤ空気圧警報

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