「フォローが目的」 リクナビデータ、富士ソフトも購入

 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリア(東京)が就職活動中の学生内定辞退率を予測したデータを企業に販売していた問題で、富士ソフト(横浜市中区)は21日、データを購入していたと発表した。合否の判定には使用していないとしている。

 購入理由について同社は、「内定者のうち、入社を迷っている人をフォローすることが目的だった」と説明。提供を受けたデータは全て削除したとしており、今後は「個人情報の取得、取り扱いに留意して保護の徹底に努めていく」としている。

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