“超能力”持つ生きもの紹介 海きらら、9月23日まで

珍しい能力を持つ生きものを紹介する特別展=佐世保市、海きらら

 長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)で、珍しい能力を持つ生きものを紹介する夏の特別展「きららヒーローズ~びっくり!!生きもの超能力~」が開かれている。9月23日まで。
 電気を発生させる「デンキウナギ」、目から血を吹き出して敵を混乱させる「サバクツノトカゲ」、体の一部を再生できる「ウーパールーパー」など20種類を展示。ほとんどは特別展のために取り寄せているため、期間中しか見ることができないという。毎週土曜の正午からは、生きものが能力を使って餌を食べる様子を飼育スタッフが解説する「ヒーローたちのガブガブタイム」も開いている。
 家族と旅行で訪れた岐阜県大垣市立青墓小3年の岩田秀清君(8)は「いろいろな能力があって面白かった。サバクツノトカゲはかっこよかった」と笑顔で話した。

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