【疑似餌VS本物】パワーイソメと青アオイソメでどっちが釣れるか検証だ! くわせエサとして人気のマルキューの「パワーイソメ」。青イソメを模しているワームだが果たして本物と比較したら釣果はどれほど違いがあるのか。ハゼ釣りで検証してみました!

パワーイソメって知ってる?

こんにちは。アナハゼティです。釣りやガサガサなどのアウトドアを中心に活動しています。

みなさんはマルキューから出ている「パワーイソメ」を使ったことはありますか?

公式HPには「イソメにせまる釣れっぷりの生分解性くわせエサ」と書かれているイソメを模したワームです。

詳しくまとめている記事もありますのでご覧ください。

パワーイソメで爆釣!?生き餌に負けないマルキューのワームとは
パワーイソメはイソメやゴカイが苦手な方にもってこいの商品で、様々な釣りに応用できる優れもの。女性やお子さんでも手軽に使用でき、長期保存...

果たして本物に勝てるのか?

筆者はこのワームが大好きでです。

普段はエサ釣りでしか狙えないような魚も釣れますし、虫が苦手な方にも安心して勧めることが出来ます。

しかし、当然ながら生まれる疑問が1つ。

果たして本物の青イソメと比べたら釣果はどれほど変わるのか?

この疑問を実際に釣りに行って検証してみました。

ハゼ釣りで検証だ

今回は初心者でも数が出やすいハゼ釣りで検証。

同じ仕掛けをつけた二本の竿に、パワーイソメと青イソメをつけます。

まずは置き竿で

まずは、仕掛けが底に着いたらお互いに一切動かさない状態を保ちます。

早速、青イソメの竿にアタリが!

釣れたー!

まずは、青イソメが先制ゲット!

その後も‥‥‥

置き竿の状態で検証を続けますが、青イソメは入れ食い状態。カレイのようなゲストも釣れちゃいました。

一方、パワーイソメには反応なし‥‥‥。

やはり、動きのある活き餌が強すぎるのか? 置き竿では青イソメの圧勝となりました。

アクションしたらどうか?

続いて、シャクリを多めに入れたり、ジグヘッドに付けて本来のワームのような動かし方で誘ってみることに。

ハゼは砂地などに生息する魚なので、その砂を巻き上げて生体反応があることをアピールします。

しかし、なかなか釣れない‥‥‥。

エサ釣りを担当していた、りゅう君にもパワーイソメに付け替えてもらい挑戦してみます。

探ること数十分‥‥‥

ついに来たー!

パワーイソメでもハゼをゲット! りゅう君いわく『動かしている最中のヒット』とのこと。

やはりハゼには“動き”を加えてあげた方が良さそうでした。

結果発表

夕マズメに行った今回の釣行の結果、

青イソメ:ハゼ10匹+カレイ1匹

パワーイソメ:ハゼ1匹

という結果になりました。

10:1の比率といえばわかりやすいでしょうか。

しかし、前半は置き竿で検証していたので、最初からお互いベストな動かし方を実践していれば、結果は変わっていたかもしれません。

やっぱり活き餌が最強なの?

釣果だけ言えば、青イソメが勝つ結果になりましたが、

その分、活き餌は保存が難しかったり、匂いや虫が苦手な人は使いにくいかと思います。

一方、パワーイソメはブルーベリーの匂いで常温保存出来るのが嬉しい点ですね。

車に一つ忍ばせておけば、

不意にハゼが釣れるポイントを見つけた時に、竿を出せるメリットがあるか思います。

状況に合わせて使い分けてみよう!

お互いに長所があるパワーイソメと青イソメ。

状況に合わせて使い分けてみてください。

それではまた!

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