24日に女子野球会場でクイズ 東洋大生ら魚津PR

自己紹介する東洋大の学生

 首都圏の大学生が魚津市の抱える課題を分析し、解決策を提案する「20歳の挑戦事業」が22日始まり、同市の魚津商工会議所で開始式があった。5年目の今年は集大成の年とし、全日本大学女子野球選手権の野球教室で魚津の魅力を伝えるクイズ大会を行う。

 2015年から毎年実施。東洋大の学生らが、魚津の魅力をランキングでまとめたり、公共施設を活用した活性化案を提案したりしてきた。今年は首都圏の企業や魚津商議所などが運営費を支援して行い、5年間の取り組みを締めくくる。

 同大経済学部2~4年の11人が参加し、開始式で「新しい魅力を見つけたい」などと語った。22、23日は東山円筒分水槽などを視察し、24日に桃山球場で全国の女子学生や地元の小学生を対象にクイズ大会を行う。25日に最終報告する。大愛高義会頭、四十万隆一副市長があいさつした。

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