お化け屋敷怖いぞ~ 富山・大沢野 児童が企画

お化け屋敷を企画した実行委員の児童

 富山市大沢野小学校の児童が企画したお化け屋敷が23日、同市高内の大沢野児童館で開かれた。コースや仕掛け、メークに趣向を凝らし、訪れた子どもたちを楽しませた。

 4~6年生の実行委員12人がアイデアを出した。児童館の2部屋を利用して作った曲がりくねったコースに、ヘビのおもちゃや風船などをぶら下げた。お化け役になったり、はたきで顔をなでたりして驚かせた。

 この日は、楽しそうな悲鳴と笑い声が児童館に響いた。「動きがリアルで怖い」という感想があったほか、「20回入った」と話すリピーターもいた。

 実行委員の中村美里さん(5年)は「みんなを驚かすのはすごく楽しい」と話し、ゾンビ役の本宮向瑛君(6年)は「100円ショップで買った血のりで変装したけど、僕だとばれたみたい」と笑顔で話した。

 24日も午前10時~正午まで開かれる。

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