「実録!金の事件簿」で岡田義徳が家賃回収・税金徴収のアルバイトを告白

8月25日放送のフジテレビ系「実録!金の事件簿」(午後9:00)は、お金にまつわる悪いやつら、ズルいやつらを徹底的に追い詰める人気特番の第7弾。恒例の家賃回収のドキュメントVTRや、税金GメンVS悪質な滞納者、婚活にいそしむ若者の密着VTRから見るお金をかけた涙ぐましい努力の様子や、お年寄りに迫る悪徳詐欺集団の手口を緊迫の実録VTRで紹介する。

今回は電車で怪しい動きをする痴漢の疑いのある男たちも追跡。不正な乗り降りをしたことによる罰金だけでは当然すまされない、イマドキの痴漢の手口が番組によって明らかになる。そして、スタジオではゲストそれぞれがお金にまつわるエピソードを持参して語り尽くす。中でも俳優の岡田義徳は、番組でも毎回注目している家賃回収や税金徴収のアルバイト経験があり、税金徴収では強制執行の場に立ち会ったことも。家財道具を黙々とトラックに詰めて運び出し、さまざまな書類を整理した時に見つけてしまった、禁断のマル秘書類についても告白する。

MCの坂上忍は「新鮮だったのは“婚活”ですね。事件簿というよりは、これくらいお金がかかっているということで扱ったのだと思いますが、アリなんだなと思いました。この番組は人間模様を描いているので、恥部も含めて生々しさがあるんですよ」とアピール。同番組の影響か、香川県の税金滞納額が4億円減ったといい「4億って相当の額ですよね。そういう番組に携わらせていただいているのは、うれしい」と喜び、「今後は痴漢の問題について、警察もあれだけ労力を使ってパトロールしているというのを、もっと浸透してそっちの数も減るといいなと思います」と期待している。

また、番組初登場でレアなアルバイト経験を語った岡田は、「緊張しました! こういう番組に出るのは初めてに近いので」と話しつつも、「自分というキャラクターはまだ2割くらいしか出せませんでした。もっとくせが強いので(笑)。いろいろなことがズバズバ言えるようになりたいと思います。意外と毒舌ですので(笑)、今回は言えなかったコメントも出していきたいです」とリベンジを誓った。

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