メクル第391号 させぼ探検隊in高島 3泊4日 挑戦いっぱい

佐世保高専の学生と一緒にバスボム作りを楽しむ子どもたち=佐世保市、高島

 小学生が3泊(ぱく)4日でさまざまなことに挑戦(ちょうせん)する「させぼ海洋探検(たんけん)隊in高島」が16~19日、佐世保(させぼ)市の離島(りとう)、高島であり、海の生き物の観察や物づくりを楽しみました。
 子どもの健全育成を目的にNPO法人佐世保市海洋スポーツ協会が主催(しゅさい)し、今回で8回目。市内外の小学生約20人が参加しました。
 初日の16日は班(はん)に分かれて海のスポーツを体験し、佐世保工業高等専門(せんもん)学校(佐世保高専)の学生から物作りを教わりました。
 海の中を観察するシュノーケリングでは、波にゆられて歓声(かんせい)を上げながらすいすいと水面を探検。物作りでは、ペットボトルに好きなイラストを描(えが)いて風鈴(ふうりん)を作ったり、色と香(かお)りを付けた粉を手で丸めてバスボム(入浴剤(ざい))を作ったりしました。
 市立清水小4年の永元莉奈(ながもとりな)さん(9)は「家族がいないのでドキドキするけれど、楽しい。自由研究に生かしたい」と声を弾(はず)ませました。

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