■クイズ大会も
全日本大学女子野球選手権の野球教室とクイズ大会が24日、魚津市の桃山球場で開かれた。市内のスポーツ少年団5チームと一般参加の子どもたち計約60人が全国から集った出場選手らの指導を受けた後、選手と共に、東洋大の学生による魚津の魅力を知るクイズ大会を楽しんだ。
早稲田、日本体育、大阪体育、日本女子体育、関西の5大学の選手23人と、早稲田、日本体育、大阪体育の監督やコーチが参加。教室では、選手が守備や打撃の手本を披露し、早稲田大の小花利文監督が「次の投球動作を意識しよう」「守備はリズムが大事」などとアドバイスした。
東洋大の学生は、市の抱える課題の解決策を提案する「20歳の挑戦事業」で市内に滞在しており、5年間の取り組みの集大成としてクイズ大会を企画した。選手と子どもたちは20チームに分かれ、市のイメージキャラクター「ミラたん」や蜃気楼(しんきろう)についてのクイズに答えた。