ハラハラドキドキの舞台 小矢部、めるへん劇団「白雪姫」

ユーモアあふれるステージを披露する団員

 小矢部市の市民劇団「めるへん劇団」は24日、同市若林公民館前の特設舞台で第27回公演「白雪姫」を上演した。踊りを交えたユーモアあふれるステージを繰り広げ、観客を大いに楽しませた。

 白雪姫の物語に、人間界を支配しようとする鏡の国の魔王らの悪巧みを織り交ぜたオリジナルストーリー。劇団のテーマ「愛と勇気と冒険」にふさわしいハラハラドキドキの展開を繰り広げた。

 軽妙な掛け合いに加えて、さまざまなギャグを連発。市内の農園や電気店、米プロバスケットボールNBA・ウィザーズの八村塁選手(富山市出身)をネタにした場面もあり、会場は笑いに包まれた。出演者は役になりきって練習の成果を存分に発揮していた。

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