「富山あいのかぜジェントルライド2019」は24日、射水市海王町（新湊）の海王丸パークをメイン会場に始まり、県内外のサイクリング愛好者が同市のベイエリアを自転車で走る楽しさを満喫した。25日まで。
サイクリングと観光、交通安全の三つをテーマに開催し、今年で3回目。同市出身のシンガー・ソングライター、水越ユカさん（東京）が大会ナビゲーターを務めている。
初日は海王丸パークを発着点にした15キロの「いみず周遊ライド」を開いた。参加した家族連れらは新湊地域中心部を流れる内川周辺の景色を楽しみながらゆったりしたペースで走った。
同パークでは「ジェントルフェス」と銘打ち、ペダルのない子ども用自転車や電動自転車の試乗会、BMX（バイシクルモトクロス）のショーなどが多彩に繰り広げられた。
25日は同パークを発着点に富山・石川県境までを往復する約100キロの「ロング」、氷見市まで往復する約40キロの「ショート」の2コースを走る。同パークでは午前11時からミュージックパフォーマンスライブを開く。北日本新聞社後援。
