日本人の味覚によく合う!ポーランドを旅したら絶対に食すべき名物料理7選

欧州の旅先として注目が高まるポーランド。成田からワルシャワへは直行便が毎日運行し、気軽に訪れやすい国の一つです。日本ではポーランド料理はやや馴染みが薄いものの、シンプルで素朴なテイストは日本人の味覚に合いやすいという一面も。今回はポーランドを旅したら必食すべき7つの料理をご紹介しましょう!

ジュレック(Żurek)

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ポーランドの味噌汁とも称されるほど古くから親しまれる「ジュレック」。ライ麦を発酵させたZakwasという液体を使ったスープで、独特の酸味が特徴です。ソーセージやゆで卵をトッピングするのが定番。パンをくり抜いた器でサーブされることもあります。複雑な旨みと酸味をぜひ味わって!

フウオドニク(Chłodnik)

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冷たい(Chłodny)という言葉から名付けられた冷製スープ「フウオドニク」。ポーランドの夏に人気の一品です。ビーツとヨーグルトやサワークリームなどからで作られ、奥深い酸味が楽しめます。トッピングはラディッシュの薄切りやゆで卵がスタンダードスタイル。

ビゴス(Bigos)

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”狩人のシチュー”という意味を持つ「ビゴス」。繊切りしたキャベツとザワークラウトを豚肉やベーコン、タマネギ、キノコと一緒にじっくり煮込んだ料理です。地方や家庭によってそれぞれ材料が異なり、いわゆるお袋の味といった郷土料理のひとつ。

ピエロギ(Pierogi)

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肉や野菜、チーズなどさまざまな具材を包んだポーランド版餃子「ピエロギ」。日本の餃子のように「茹で」「焼き」「揚げ」と楽しみ方のバリエーションも豊富。酸味のあるサワークリームが添えられるのが定番です。もちもちした食感はやみつきの美味しさ!

クレムフカ(Kremówka)

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パイ生地でたっぷりカスタードクリームをサンドした「クレムフカ」。見た目ほど甘すぎずあっさりといただけるお菓子です。ポーランド出身の故ヨハネ・パウロ2世の好物だったというエピソードも有名。

ポンチュキ(Pączki)

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小麦粉や卵、牛乳、イーストを混ぜた生地にジャムなどのフィリングを入れて揚げたドーナツ「ポンチュキ」。ポーランドの定番スイーツで専門店はもちろんスーパー、コンビニとあらゆる場所で販売。表面のカリッとした食感と、生地のもっちり感がたまりません!

ライ麦パン(Chleb żytni)

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世界でもトップクラスのライ麦生産量を誇るポーランド。レストランやカフェでパンをオーダーすると必ずと言っていいほどこのライ麦パンが登場。弾力ある噛みごたえと独特の酸味はクセになる美味しさ。ぜひポーランド料理と一緒に味わいたいところ。

以上、日本人の舌にも合いやすいポーランド料理をご紹介しました。旅した時の参考になれば嬉しいです!

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