災害級の大雨に警戒

水曜日は、九州北部地方を中心に、土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。火曜日は長崎県や佐賀県などでは、8月一か月分の雨量が1日で降った所もあります。国土交通省九州地方整備局と福岡管区気象台は、火曜日21時に豪雨災害のおそれに関する記者会見を実施し、より一層の警戒を呼び掛けています。午前5時現在も、佐賀県を中心に土砂災害の危険度が高まっています。そのうえで、きょうも非常に激しい雨が同じ地域で数時間続く可能性があり、厳重な警戒が必要になっています。
その他の地域も、きょうは広く雨予想。あす木曜日にかけて、雷を伴った激しい雨が断続的に降る見込みです。土砂災害や洪水に警戒が必要です。

気象予報士・山崎 貴裕

画像について:28日の天気予報。

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