芸術の街・両国は真夏こそ楽しめるスポット満載
両国と言えば、お相撲を思い浮かべる方が多いのでは?
お相撲はもちろん、両国には日本の歴史や東京の良さを堪能できるスポットが集まっています。
国際的な女性として活躍するためには、まずは自国の文化を学ぶことはとても大切。
夏でも涼みながら、秋への景色の移り変わりを感じながら、日本の歴史を楽しく学べる美術館・博物館をご紹介します。
日本とお相撲が大好きになる場所 相撲博物館
写真提供:日本相撲協会
JR「両国駅」西口から徒歩約2分。
国技館の1階に、「相撲博物館」があります。
なんと入場料は無料です。
歴代の横綱の錦絵や番付、化粧まわしなど、お相撲の歴史と文化を伝える貴重なものばかりが展示がされています。
頻繁に企画展を行っていて展示内容が変わるので、何度行っても楽しめます。
例えば、
・明治時代の大相撲
・しこ名考
・大相撲ポスター展
など、ユニークな内容が多いので、ついつい足を運びたくなりますね。
博物館のある国技館の中の売店ではお土産を購入できます。
ぜひ、来館の記念や、相撲ファンのお友達にはお相撲さんグッズを選んでみてください。
若いお相撲さんがよく出入りしているので、間近で本物のお相撲さんに出会えるかもしれません。
相撲ファンはもちろん、相撲ファンではなくても相撲の世界を身近に感じて楽しめる場所です。
相撲博物館
住所:東京都墨田区横網1-3-28
電話番号:03-3623-5111
開館時間:10:00-16:30(最終入場16:00)
休館日:土曜日・日曜日・祝日
URL:http://www.sumo.or.jp/KokugikanSumoMuseum/
北斎のとりこになる場所 すみだ北斎美術館
©Owashi Yosuke
世界的な浮世絵師、葛飾北斎は、その生涯のほとんどをすみだの地で過ごしたと言われています。
すみだ北斎美術館は、都営大江戸線「両国」駅から徒歩約5分。
金沢21世紀美術館の設計にも携わった、妹島和世さんによる印象的なデザインの建物は美しく、入る前から外観に見とれてしまいます。
すみだ北斎美術館のAURORA(常設展示室)では、北斎の生涯や人生も知ることができ、タッチパネル式の説明用のモニターは、日本語はもちろん英語や中国語にも対応しているので、海外からのお客さまにも喜ばれているようです。
北斎の画室を再現したアトリエの展示もあり、子どもから大人まで夢中になって北斎に親しむことのできる場所です。
すみだ北斎美術館 THE SUMIDA HOKUSAI MUSEUM
住所:東京都墨田区亀沢二丁目7番2号
電話番号:03-6658-8936(9:30-17:30 ※休館日を除く)
開館時間:9:30-17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日 ※月曜日が祝日、または振替休日の場合はその翌平日、年末年始
URL:http://hokusai-museum.jp/
江戸と東京の魅力に釘づけになる場所 東京都江戸東京博物館
JR「両国駅」西口から徒歩約3分。
江戸から現代の東京になっていく様子が学べる博物館です。
9,000平米の敷地に、約2,000点の歴史資料、縮尺模型や原寸大の模型など、常設展だけで一日でも足りない程のボリュームの展示。
江戸ゾーンと東京ゾーンに分かれてるので、比べてみるのも面白いですね。
江戸ゾーンでは、長屋が原寸大で表現されているので、まるで江戸時代にタイムスリップした気分。
当時の生活の様子がうかがえます。
東京ゾーンでは、年代や時代によっては懐かしい展示も。
特別展や企画展では江戸東京の歴史と文化に関するテーマを中心に展覧会も開催しています。
東京都江戸東京博物館
住所:東京都墨田区横網1-4-1
電話番号:03-3626-9974
開館時間:9:30-17:30(土曜日9:30-19:30)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始
URL:https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
歴史の街・江戸を探訪
お相撲だけでなく、歴史を楽しく学べるスポットが満載の両国。
美術館、博物館がメインなので、暑い日でも涼みながら歴史巡りを楽しむことができます。
これからの秋の長雨の季節でも気にせず満喫することができますね。
ぜひ、両国にお出かけしてみてくださいね。