選手やOGおもてなし 旧片貝小で交流会 大学女子野球

旧片貝小学校で地域住民らと交流する早稲田大の選手

 魚津市で開かれている全日本大学女子野球選手権で、旧片貝小学校に滞在している選手やOGをもてなす交流会が27日、同所で開かれた。

 片貝地域振興会は旧片貝小を活用して昨年から、トーナメント敗退後の学生や応援に来たOGを受け入れている。今年は早稲田大の選手ら19人と東京女子体育大のOG5人が参加している。

 参加者は伊藤甚宰会長や村椿晃市長らと焼き肉や野菜を味わいながら交流。地場産のブドウやスイカも振る舞われた。2年連続で利用した早稲田大の松本美瑳主将(4年)は「試合会場で声を掛けてもらえ、交流が力になった」と話す。初めて利用した東京女子体育大OGで前主将の中村優花さん(23)は「旧校舎はきれいで広くてありがたかった」と笑顔を見せた。

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