中国北東部の省が観光資源を振興
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【ハルビン(中国)2019年8月27日新華社=共同通信JBN】観光資源を振興するための観光開発に関する会議が26日、中国北東部の黒竜江省伊春市で開幕した。
第2回黒竜江省観光産業開発会議(Heilongjiang Tourism Industry Development Conference)には、850人を超える代表らが参加し、同省の総合的な観光のための新しいモデルやデモンストレーションゾーンの構築などの議題について議論する。
4日間のイベントの期間中には、合計14のデモンストレーション活動も実施され、伊春の森林やエコロジカルで特徴的な民俗文化を紹介する。
森林被覆率が84.7%にも達する伊春は、1800種以上の野生の動植物を誇っており、ますます多くの観光客を引き付けている。
伊春のハン・クー市長によると、同市は昨年、1584万人の観光客を受け入れ、この部門で146億元(約20億米ドル)の収入を記録した。
国境地帯の黒竜江省は近年、観光産業の開発を続けてきており、森林ツアー、国境ツアー、湿地帯ツアーなどのさまざまなベンチャーを開始した。
ソース:The Organizing Committee of the Second Heilongjiang Tourism Industry Development Conference
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(第2回黒竜江省観光産業開発会議が中国北東部の黒竜江省伊春市で開幕)
http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=343387
(黒竜江省のフェンリン国立自然保護区)