サッカーJ3のSC相模原は29日、リーグ第24節・ギラヴァンツ北九州戦（9月29日・相模原ギオンスタジアム）の前座試合として行う「さがみはらドリームマッチ2019」に、昨季限りで現役を引退した元日本代表DF中沢佑二さんが出場すると発表した。
埼玉県出身の中沢さんは高校卒業後にブラジル留学し、1999年にヴェルディ川崎（現東京ヴェルディ）とプロ契約。2002年に横浜F・マリノスに移り、03年からのリーグ連覇に貢献した。クレバーな守備と空中戦の強さを武器に、04年には日本人DFとして初めてJリーグの年間最優秀選手に輝いた。J1通算593試合出場は歴代3位。
日本代表主将としてワールドカップ（W杯）にも2度出場。国際Aマッチ110試合に出場し、17得点を挙げている。
ドリームマッチには元日本代表の小村徳男さんや山田卓也さんらの出場も決定。正午キックオフで相模原高校選抜と対戦する。
