本番へ通し練習 31日から高岡で創作ダンス全国大会

リハーサルで動きを念入りに確認する学生=高岡市ふくおか総合文化センター

 大学生による創作ダンスの全国大会「アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ2019」(北日本新聞社共催)のリハーサルが29日、会場の高岡市ふくおか総合文化センターで始まり、出演者はステージで通し練習を行い、動きや照明の当て方などを確認した。

 大会は市や市教委などでつくる実行委員会(石澤宣子会長)が毎年開催し22回目。今年は31日にコンクール、9月1日に県高岡文化ホールでエキシビションを実施する。

 30の大学、短大から60チームが出場。5人以下でチームをつくり、3~4分間で未発表作品を上演する。

 リハーサルは1チーム15分ずつ実施。出演者は照明のオンオフや音楽を流すタイミングなどを確認しながら、ステージ上で独創的なダンスを繰り広げた。この日は約30チームが参加し、残りのチームは30日に行う。

 コンクールで受賞した12チームと、地元の高校生や園児らが、1日のエキシビションに出演する。エキシビションのみ観覧ができ、入場料は一般千円、大学生以下500円、小学生以下は無料。問い合わせは同センター、電話0766(64)1030。

独創的な創作ダンスを披露する学生
本番さながらの演技を見せる学生

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