今後がますます楽しみな「7ORDER project」

昨年、ジャニーズ事務所を退所したジャニーズジュニアの「Love-tune」の7人が手掛ける「7ORDER project」の舞台「7ORDER」の評判がすこぶるいい。

7ORDER projectとは安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人によるプロジェクトで、音楽、演劇、アートなど、様々なエンターテインメントを仕掛けていくものだ。今年の5月から始動し、8月には7人が出演する舞台「7ORDER」もスタートした。

この舞台はプロジェクトの第一弾で、遺伝子検査によって国民がランク分けされる国で、7人が音楽を武器に自由を叫ぶ姿を描いた。

「バンド演奏のシーンやダンスのシーンなども盛り込まれていますが、ジャニーズ時代に鍛えらたのでしょう。舞台としては完成度も高く、ファンだけでなく関係者も魅了しています。音楽面ではかなり作りこんだ感も見られ、バンドとしても面白い存在だという声も聞かれるほどです」とは業界関係者。

東京公演だけでなく、9月から行われる神戸公演もすべてチケットはソールドアウト。同関係者は「『Love-tune』時代からも人気はありましたが、その勢いはすごい。東京は銀河劇場でやっているのですが、あのキャパを平日でも満員にできるのはそれだけ人気がある証拠です。ジャニーズを辞めた7人ですから、なかなかキー局のテレビには出にくい状況でしょうが、そういう厳しい環境も、実はファンの結束を固める一因になっているとも言われているんです」と言う。

その7人は毎週金曜日放送のバラエティー番組「イケダンMAX」(TOKYO MX)にはレギュラー出演しており、これも7ORDER projectの一つだ。

メンバーの森田、阿部はインスタグラムを公式でやっておりフォロワーが20万人以上。また、真田はツイッターでフォロワーは10万人以上だ。

新たなスタートを切ったばかりの7人だが、面白い存在になりそうだ。

*写真は天王洲アイルの銀河劇場

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