北陸電力は29日、原燃料費調整制度に基づく10月分の電気料金を発表した。家庭用モデル世帯（30アンペア契約、月使用量260キロワット時）は9月分より37円安い6641円とする。原油や石炭の価格が低下したことから、4カ月ぶりの値下げ調整となる。
日本海ガスと高岡ガスは同日、10月分の料金を引き下げると発表。LNG（液化天然ガス）やプロパンの価格下落に伴い、7カ月連続の値下げ調整となる。日本海ガスは標準家庭（月使用量21立方メートル）で17円安い5588円、高岡ガスは標準家庭（同19立方メートル）で15円安い5196円とする。
