世界遺産保全へ 県の基金に寄付 長崎法人会

 公益社団法人長崎法人会(森拓二郎会長)はこのほど、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の保全のため、県の基金に100万円を寄付した。
 同会の創立50周年記念事業の一環。県庁で贈呈式があり、森会長が中村法道知事に目録を手渡し「構成資産は長崎にとって宝物。保全に役立ててほしい」と話した。
 寄付は構成資産の保全などに活用する県の基金に積み立てる。積立総額は1億1919万8153円。

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