客船「飛鳥Ⅱ」で巡る 上質なチャータークルーズ 伝統と進化をつむぐ日本の魅力探訪クルーズ JTB山口店・JTB山口ゆめタウン店

▲客船「飛鳥Ⅱ」と富士山(撮影:中村武弘)

10月14日(月・祝)発 博多港発着 燦くる〜ず2019

 “燦くる~ず”は、1989年から続く九州・博多港を起点としたJTBチャータークルーズ。通常、飛行機で出港する港まで移動して乗船することが多い中、気軽に博多港から乗船できる貴重なコースだ。客船を貸し切ることで実現したこだわりの航路・イベントが評価され、2009年には「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」のグランプリを受賞した。日中に観光して夜間に移動するため、目覚めた朝には新しい町に到着でき、周遊旅行につきものの荷造りや荷物の移動の心配も無用。終日船内イベントを楽しんだり、船旅ならではの絶景を堪能できたりと、上質な船旅が魅力だ。

日本のすばらしさを再発見する旅へ

 第29回となる今回のテーマは「伝統と進化をつむぐ日本の魅力探訪クルーズ」で、日本を代表するクルーズ船「飛鳥Ⅱ」で晴海(東京)、常陸那珂をはじめ、さわやかな気候の日本を9日間で巡る。常陸那珂からは日光東照宮、新宮からは熊野古道など世界遺産を訪れることも可能。また、伊豆諸島周遊や瀬戸内海クルーズなど船上だからこそ楽しめる景色も満喫できる。

こだわりの食事や、多彩な船内イベント

 クルーズライフでは、29回目を迎えることにちなんで「肉(ニク)」にこだわった料理や、“平成を振り返る”をテーマにした「平成ランチ」などを用意。瀬戸内海航海中はフリードリンク付きの「せとうち燦デッキランチ」や「洋上の秋祭り」もある。さらに、「伝統」と「新奇」をイメージし二夜にわたって開催される「燦 芸能の夕べ」や、金メダリスト森末慎二さんが登場する「燦講演会」など、追加代金なしの船内イベントも盛りだくさんで、退屈知らずの旅が続く。

実は参加しやすいクルーズの旅

 キャビンタイプは各種用意されており、いずれもバスルーム付き。明るく開放感のある広い船内で過ごしたり、部屋でゆっくりくつろいだりと、自分のペースで船旅を楽しめる。

 旅行代金には、移動にかかる交通費や宿泊費はもちろん、船内でのコースディナーやビュッフェ、ティータイムのドリンクやお茶菓子などの食事、船内で行われる各種イベント参加費が含まれており、キャビンタイプによっては一泊あたりに換算して5万円弱からというコストパフォーマンスを実現している。

 問い合わせは、JTB山口店(TEL083-922-3322、水曜定休)・JTB山口ゆめタウン店(TEL083-995-1501、不定休)へ。

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