31日に中国で開幕するバスケットボールのワールドカップ(W杯)で、日本代表候補に選ばれている川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカス選手(34)の初の自叙伝「決断 バスケットボール背番号22の軌跡」(徳間書店)がこのほど発売された。
ファジーカス選手は昨年4月に日本国籍を取得。日本バスケ界の救世主としてW杯予選で代表入りし、21年ぶりとなる自力での本大会出場に大きく貢献した。
自叙伝では、父親の影響でバスケをはじめた少年時代をはじめ、NBAチームを戦力外となりベルギーやフランス、フィリピンを転々とした日々を回想。たどり着いた日本での活躍やW杯への決意が216ページにわたってつづられている。
税抜き価格1700円。全国の書店のほか、ネット書店、川崎ブレイブサンダース公式オンラインショップでも購入ができる。