レッドブルF1代表、アルボンの初日に大満足「適応力が高く頭がいい。初走行にもかかわらず非常に良い仕事をした」

 レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1ベルギーGPからチームに加入したアレクサンダー・アルボンについて、走行初日にとてもいい仕事をしたと高く評価した。

 ピエール・ガスリーと交代する形でレッドブル・ホンダに起用されたアルボンは、ベルギー金曜に初めてRB15で走った。

 FP1でアルボンはチームメイトのマックス・フェルスタッペンと0.077秒差のタイムをマークした。FP2ではその差は0.377秒に広がったが、ふたりは異なるプログラムで走っていたということだ。

2019年F1第13戦ベルギーGP アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

「今日初めて走ったことを考えれば、とてもいい仕事をしたと言っていいだろう」とホーナーはformula1.comに対して語った。

「走り出してすぐにいい感触を持ち、マックスのフィードバックとほぼ一致した感想を述べている。初日の仕事としてはとてもよかったと思う」

「まだ細かい分析結果を見ていないが、(フェルスタッペンから)コンマ数秒差というのは非常に期待できる。午後はふたりは違うプログラムで走った」

「レッドブルのマシンとトロロッソとはかなり違うから、慣れるのは簡単ではなかっただろう。だが彼は非常に頭がよく、知性的で、理にかなった質問をしてくる。とてもポジティブな初日といっていいだろう」

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