宮日アカデミックホームステイ(宮崎日日新聞社、南日本カルチャーセンター主催)の異文化体験報告会が31日、宮崎市の県婦人会館であった。ホームステイした県内の小中高生23人のうち16人と、その保護者約20人が参加。米国滞在中に学んだことや、ホストファミリーとの思い出を発表した。
小学生はオレゴン州で15日間、中高生はカリフォルニア州で24日間、一般家庭にホームステイ。英語学習や社会見学、ボランティア活動を行った。
参加者は日本との違いで驚いたことや苦労したことなどを発表。「初めて使った英語『エクスキューズミー』が通じてうれしかった」「肉じゃがやカレーを作って振る舞った」などと楽しそうに報告した。
宮崎市・宮崎学園中2年の荒井啓太さん(13)は「日本語で自分の考えを伝えるのは難しいが、英語だと明るく話せた」と振り返り、母の瞳さん(41)は「米国で体験したことや、今回できた人脈を大切にしてほしい」と話していた。
英語通じてうれしい ホームステイ報告会
- Published
- 2019/09/01 06:00 (JST)
- Updated
- 2019/09/01 17:53 (JST)
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