正門良規「野郎組は唯一無二の現場。いつか同窓会をやってみたい」

9月7日放送のBS日テレの連続ドラマ「恋の病と野郎組」(土曜午後11:30)第8話は、正門良規(Aぇ!group)演じる八代凛太朗が主人公を務めることが分かった。

同作は共学にもかかわらず、男女比の都合で作られた全員男子のクラス、通称 “野郎組”に集められた男子高生8人が、「女子と話せない病」を患いながらも、女子との触れ合いを求め一致団結し奮闘する学園ラブコメディー。第8話のストーリーは、女子と触れ合う機会がない“野郎組”の8人の中で、剣道部部長の八代が“女子と話せる暗示”にかかり、入部希望の美少女転校生・サキと会話ができるようになるというもの。強気のサキとぶつかり合いながらも恋心を抱く八代だったが、それは暗示のおかげだと知り…。

剣道シーンに挑んだ正門は「撮影前に道場にうかがって、ごあいさつの仕方や所作、礼儀からしっかりと教えていただきました。滝沢歌舞伎に出演させていただいた時に殺陣をやったのですが、刀の握り方など違いがいろいろありました」と初挑戦に発見があったよう。

野郎組としての撮影での思い出は「一番心に残っているのは、本番が始まる前のリハーサルの日です。お互いに顔と名前は知っていても、そんなにしゃべったことはなかったのですが、ものすごい距離感でいじってきてくれて。それがすごくうれしかったことはきっと一生忘れないです」と話している。また「唯一無二の野郎組の現場に愛着もあります」とし、「いつか野郎組同窓会をやってみたいです。例えば30歳になった野郎組。30歳になった野郎組の中には、結婚している人とか恋人がいる人とかがいても面白いと思うんですけれど、やっぱり一条だけこじらせていて、まだ“女子と話せない病”が治っていなかったら面白いですよね。『まだ話せないの?』って。そんな野郎組の物語、いつかやってみたいです」と想像を膨らませていた。

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