ダンス表現楽しさ実感 福岡地域でワークショップ

みのわさん(右)と振り付けを確認する参加者

■駅で動画撮り観賞

 コンテンポラリーダンスカンパニー「んまつ-ポス」(豊福彬文代表)による創作ダンスのワークショップが31日、高岡市の福岡地域であり、学生ら43人がダンス表現の楽しさを学んだ。 (西部本社・橋本京佳)

 「んまつ-ポス」は宮崎を拠点に活動する3人組で、国内外で創作ダンスの披露やワークショップを開いている。

 この日は豊福代表と、みのわそうへいさんが訪れた。参加者は7班に分かれ、2人からアドバイスを受けながら曲に合わせた振り付けを考えた。

 あいの風とやま鉄道福岡駅やミュゼふくおかカメラ館など福岡地域の5カ所でダンス動画を撮影し、全員で観賞した。

 高岡第一学園幼稚園教諭・保育士養成所1年の徳井優奈さん(18)は「短時間で話し合い、振り付けを決めるのは難しかったけど、表現するのはとても楽しかった」と笑顔を見せた。

 今回のワークショップは、音楽やダンスなど各分野の第一線で活躍する講師を招く高岡市民文化振興事業団の「TAKAOKA 文化ストック→クラウド事業 天才たちと何できる?」の第5弾として開かれた。北日本新聞社共催。

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