遊具のデザイン考えた 氷見海浜植物園で児童らワークショップ

デザインした遊具を作る子どもたち

 来春にリニューアルを控える氷見市海浜植物園は31日、同園でワークショップ「楽しい遊具をデザインしよう!」を開き、市内外から参加した小学生らが新たに設けられる大型遊具のデザインを考えた。

 本年度末までに大温室と展示庭園を大規模改修する。庭園は、屋根付きのふわふわドームや大型遊具などを備えた芝生広場になる。ワークショップは大型遊具を子どもたちに考えてもらおうと、市が開いた。園児や児童計23人が参加した。

 子どもたちは、滑り台やブランコが一体になったものや、数字の形をしたアスレチックジムなどユニークな遊具を思い浮かべ、画用紙に描いた。絵を基に粘土や工作用の木材などを使って、ミニチュアを作った。

 ミニチュアは同園で展示する。市は子どもたちのアイデアを参考に遊具を設計する。

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