“SMの女王様”の芸風で一世を風靡した、お笑い芸人のにしおかすみこさん（44）。2006年にブレイクしたものの、2009年には落語家の春風亭小朝さんに弟子入り。それ以降も声優やリポーター、マラソンに挑戦するなどし、今やすっかりお笑い芸人というよりはタレントとして活躍している印象があります。
そんなにしおかさんが、トレードマークだったロングヘアをバッサリとカットし、ショートカットになったことが話題となっているのです。
にしおかさんは8月24日、自身のインスタグラムにて「10何年ぶりだろう。軽い〜〜」という文面と共に、さわやかなショートカットの写真を披露。「友人が『感想は言わなくていいの？』と。『聞きたいのー！！ でも怖いー、でも正直にちょうだいー、でも待って〜、違うって言われても、もう切っちゃったから〜〜』と。。我ながらどこまでもめんどくさい」と書くなど、似合っているかどうか、いまいち自信が無いことを綴っていました。
しかし、コメントでは「清楚です。あのキャラはもう封印？」「とってもキュート。ショートカットお似合いです」「美人系になったと思います。ロングよりいい！」と賞賛の言葉が続出していました。
「誰？」というくらい印象が変わったにしおかさんのショートカット姿
にしおかさんといえば、2008年7月放送の『27時間テレビ』（フジテレビ系）にて、明石家さんまさんの前で緊張のあまりネタを飛ばし、パニックのあまり泣いてしまうという失態をしでかしたことが話題に。それ以降、にしおかさんがテレビ番組に出演する機会が一気に減ってしまったと言われています。
それから11年の時を経て、にしおかさんは現在、マラソンに精を出したり、ローカル番組のリポーターの仕事を担当するなど、“お笑い芸人”だったことを一切封印して第二の芸能生活を楽しんでいる様子がSNSを通じて伝わってきました。
「にしおかさんは元々、芸人時代から真面目で繊細な性格であるということは関係者間では知られていました」と語るのはテレビ業界関係者。
「“女王様キャラ”をだいぶ無理してやっていたものの、あの大事件からすっかり自信喪失してお笑い芸人を卒業。持ち味である努力家でストイックな性格を活かしてマラソンや水泳などスポーツのほうに舵を切り、すっかり本来の調子を取り戻したとのことです。インスタグラムを見てもマラソンのおかげか、44歳には見えない若々しさと可愛らしさ、細身のスタイルをキープしてますし、あのまま無理して芸人を続けるより良かったのかもしれないですよね」（同上）
無理をしていた（？）“女王様キャラ”よりも今のほうが輝いていますね！（文◎小池ロンポワン）
