メクル第394号 JALで行く!学校では受けられない授業

航空教室で飛行機について学ぶ特派員ら=羽田空港

 7月に開いた「JALで行く! 学校では受けられない授業(じゅぎょう)」で、ジュニア特派員(とくはいん)10人が羽田空港(東京)を取材した様子を8月17日の紙面で紹介(しょうかい)しました。載(の)せきれなかったジュニア特派員のリポートを掲載(けいさい)します。

 ◆入江悠樹(いりえゆうき)記者=長崎市立三原小6年 初めて飛行機に乗りました。羽田空港はとても広くて迷(まよ)いそうになりました。客室乗務員(じょうむいん)のアナウンスとドリンクサービスの体験は簡単(かんたん)そうに思えましたが、実際(じっさい)にはいろいろな気配り(表情(ひょうじょう)、視線(しせん)、身だしなみ、姿勢(しせい))をしなければいけないと分かりました。ふだん入れない場所を見学したり体験できたり、とてもいい経験(けいけん)になりました。

 ◆横山(よこやま)湊音(みなと)記者=松浦(まつうら)市立星鹿(ほしか)小6年 CA(客室乗務員)さんはドリンクを出す一つの行程(こうてい)でもいろんなことに気をつけなければいけないので、大変な仕事だと感じました。裏(うら)でどんな努力をしているかを知ることで見る目が変わりました。1機を飛ばすために何人もの人が関わっていると知ることができて良かったです。

 ◆今村英聡(いまむらひでさと)記者=大村市立西大村小4年 客室乗む員さんは、お客さんにフライト中、気持ちよくすごしてもらうために工夫をしていました。訓練しせつでジュースを配る体験では、声をかけるのがはずかしかったです。こう空教室ではむかい風に向かって飛んでも真っすぐ飛ぶことを教えてもらい、飛行機の仕組みがすばらしいと思いました。学校が始まったら友達にも話して、飛行機のことを知ってもらおうと思いました。

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