ポップサーカス富山公演は1日、最終日を迎え、7月6日から富山市下飯野の富山市民球場駐車場特設大テントで開かれた華麗なステージに幕を下ろした。
最終日は3公演行われ、ジャグリングやイリュージョン、空中ブランコなど、世界トップクラスのパフォーマーによる演技が繰り広げられた。
フィナーレには全出演者約40人が集結。客席からは盛大な拍手が送られた。閉幕後、出演者が観客とのハイタッチや写真撮影に応じながら最後の客まで見送るサプライズもあった。
両親と観覧した射水市歌の森小学校6年の浜田孝汰君(11)は「迫力満点で見どころ満載だった。夏の思い出になった」と話した。富山公演に訪れるのは2回目という石川県白山市の守浩平さん(28)、由里さん(25)夫婦は「パフォーマーの表情や身のこなしに引きつけられた。感動をありがとう」と声を弾ませた。
ポップサーカス富山公演は、北日本新聞創刊135周年を記念し、本社が主催した。